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手術の予約 〜 子宮筋腫のこと Part 12

こんばんは、はにーです。

手術以降ずっとクシャミをするとお腹の中のキズが痛くなっていたのですが、いつの間にかに治りました!
痛いのでクシャミをするのを避けていたのですが、昨日我慢しきれず結構大きなクシャミをしましたが、もう大丈夫なようです。
良かった〜。
これで心置きなく思いっきりクシャミが出来ます♡

さて、子宮筋腫の話の続きです。

3月初め、主治医の先生にお時間をいただき、ダーリンと二人で「どういう手術なのか」について詳しい話を聞かせていただきました。
じっくり話が出来るように、通常の外来の無い時間に先生が予約を入れてくださったため、時間をかけてお話を伺うことが出来ました。
先生、ありがとうございました!

そうそう、実はその10日程前に、急遽外来の予約を入れていただき、診察をしてもらいました。
理由は大量の不正出血があったためです。
年末から若干の不正出血が再びあり、2月に入って量が増えてきた感じがしたため、以前処方していただいた「プラノバール」を服用しました。
その結果、一度月経があり、その後不正出血が止まったと思った途端に月経以上の大量の出血が起きてしまったためです。
本当にビックリするくらいの出血で、2日間様子を見た後「絶対におかしいぞ」と焦って病院に電話をして診察していただきました。
仕事の都合で診察を受けるのが電話をした翌日になったため、出血はだいぶ落ち着いていたのですが、先生から貧血が進んでいるという指摘を受けました。
年末に採血をしたときはとても良い数値だったのですが、この時はかなり貧血が進んでいたので「相当出血したんだね」と先生に心配されました。
その上「もうディナゲストでの治療は限界かもしれない」とも言われ、やはり手術をそろそろ受けるべきなんだな、と改めて思いました。
そしてこの日、鉄剤と胃薬を処方していただき、貧血改善のために毎日再び飲むことになりました。

さて、話を元に戻して主治医の先生・ダーリン・私の三者面談(?)ですが、まず先生は私の病状を詳しくダーリンに説明してくださいました。
その際、筋腫の位置や大きさの説明時にMRIの画像をダーリンに見せてくれたのですが、ダーリンはそれを見て私のお腹の中の様子を3Dできっちり想像出来たそうです。
(クリエイティブ系の仕事をしている人はやっぱり違いますね…)
子宮筋腫のせいで貧血になっていること、リュープリンを打って筋腫を小さくしようとしたところ血圧が上昇したので使えなくなったこと、ディナゲストを服用しているがそれでは筋腫は小さくはならないこと、不正出血が起こりやすくなっており、ディナゲストの服用もそろそろ限界であることなどを詳しく説明してくださり、その後で手術の種類について話をしてくださいました。

先生から子宮筋腫だけを取る手術と、子宮自体を取ってしまう手術がある、という説明がありました。
その際、私の筋腫のサイズと数だと筋腫だけを取るのは難しい手術となり、病院によっては出来ないと言われることがある、という説明もありました。
これに対してダーリンが、子宮筋腫だけを取る手術について質問を沢山してくれました。
私が子宮を残したいと思っていることを、やはり理解してくれていたようです。
先生は図を書いて説明してくださり、私もとても良く理解することが出来ました。
結果、子宮筋腫だけを取り出す手術、「子宮筋腫核出術」を「開腹手術」で受けることに決めました。
その際、先生から
「筋腫の位置を考えると、手術中にかなりの出血が見込まれます。
そのため、貧血の度合いが良くなれば事前に貯血を行いたいです。」
と言われました。
「貯血」とは、自分の血液を輸血用に事前に採取することを言うそうです。
このとき初めて知りました。

その後、カレンダーを見ながら先生とダーリンと3人で手術日程を決めました。
いよいよ手術することが本当に決まりました。
ひぃ〜。
先生との三者面談から1ヶ月半後の4月中旬が手術の日です。

先生とのお話が終わった後、看護師さんから入院について説明があり、入院の予約をしました。
手術の前日から入院で、8日間の予約です。
開腹手術の入院期間ってもっと長いと思っていたのですが、順調であればこれくらいの日程で出られるようです。
山王メディカルセンターは個室しか無い病院なのですが、個室の種類が4つあるのでどれを希望するかを聞かれ、一番お安い部屋を第一希望、その次を第二希望にしました。
一番お安いお部屋でも税込み1泊27,300円なので、第一希望が通りますように…と入院する日までドキドキでした。

その後、3月末に受ける手術前検査の説明がありました。
その中にHIV検査があり、それについては病院側が検査費用を負担するという説明があり、その検査への承諾書にサインを求められました。

他に先程先生から説明を受けた「貯血」の日程の予定を立てました。
400mlを2回、合計800mlの血を抜くことになります。
ひえー。
その時点での私の血液検査の結果だと貯血は難しい状況だったので、先生からしっかり処方されている鉄剤を飲んで血を増やしておいてね、と言われました。

こうしてこの日、入院までの予定が大枠で決まりました。
そしてこの日から毎日、「鉄分を取らないと貯血出来ないよ! 手術出来なくなるよ!」とダーリンにはっぱをかけられ、処方されている鉄剤を忘れずにしっかり飲むだけではなく、鉄分豊富な食べ物を意識的に口にするようにしました。
またダーリンが早く家に帰った日は「鉄分豊富メニュー」でディナーを作ってくれ、沢山協力してくれました。
幸せ者ですね、私は本当に。
by aipooh55 | 2013-05-09 20:25 | 子宮筋腫
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